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V36型スカイラインセダン (''SKYLINE SEDAN V36'') は、日産自動車が日本で製造・販売していたセダン型乗用車である。 == 概要 == 2001年6月にR34型からV35型にモデルチェンジを行い、コンセプトを変更したスカイラインが2006年11月に12代目、V36型としてフルモデルチェンジを行った。基本的にはV35型からのキープコンセプトを継承し、先代が北米においてDセグメント車として市場と専門家の双方から高い評価を得ており、その評価を維持するために開発費もスカイラインが日本国内専売車であった時代に比べて格段に多くとられ〔日産自動車「スカイライン」 Tech-On!〕、開発に際しては北米市場が大きく意識されたという〔【日産 スカイライン 新型発表】日本仕様が一番 Response.〕。 先代に引き続き、日本国外においては日産の高級車ブランド、インフィニティにおいてG35/G37/G25として販売された。ただし、2.5Lモデルは、当初日本および中国市場のみで販売されており、北米市場では2011年モデルから追加された。 なお、クーペモデルについては当初、旧型セダンの派生車であるCV35型クーペが併売されており、セダン発売から約1年後の2007年10月にCV36型にフルモデルチェンジされた。 製造は他のスカイラインシリーズなどと共に、日産自動車栃木工場で行われる。 2013年11月には次期モデルであるV37型が発表されたが、3.5Lエンジンを搭載するハイブリッドモデルのみの販売となったため、V36型は2.5Lモデルのみ販売価格を引き下げて引き続き生産・販売されたが、2014年5月、V37型に2.0Lターボエンジンモデルが追加されたこともあり、2014年度を持って生産終了となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・スカイラインセダン V36」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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